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瑞泉酒造㈱を訪問しました。

2015年01月21日 comment close

17日の午前中に、那覇市首里崎山町にある瑞泉酒造株式会社さんを訪問しました。

土曜日で、工場は稼働していませんでしたが、泡盛ができるまでの行程をビデオで学習しました。

パンフレットを頂いたので、抜粋させていただきます。

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琉球泡盛 瑞泉の酒づくり

1.原料

 原料は、タイ米です。ヌカを完全に除くよう念入りに洗米した後、水分を吸収させるために水に浸します。

2.蒸米

 十分に水切りしたあと、蒸米機で蒸しあげます。

3.製麹

 蒸された米は製麹機に移され、泡盛特有の香りと味を造りだす黒麹菌を散布します。繁殖に最も適した約40℃を保ちながら、2日かけて麹の熟成を待ちます。

4.仕込み

 できあがった麹に水と酵母を加え(もろみ)をつくり、仕込んで三日目にかけて盛んに発酵し、二週間でアルコールが17~18度になります。

5.蒸留

 熟成したもろみを、単式蒸留機で蒸留すると芳醇な泡盛ができあがります。

6.貯蔵・熟成

 泡盛は、長期間蔵熟成させることによって味、香り共に、深みが増してきます。

 3年以上貯蔵したものを古酒(クース)と云います。

 貯蔵酒に、クラシック音楽を聴かせると適度の刺激、振動が良い影響を与えると云われています。

 

古酒の保存方法 

 古酒とは三年以上貯蔵された酒が51%以上含まれた泡盛をいいます。

 泡盛をより美味しくお飲みいただくためには、甕(カメ)の中の泡盛はじっくり寝かせ、熟成を進めたほうが良いです。

 保管場所は直射日光を避け、通気性のある生活の場に置いていただければ、充分に熟成します。

 泡盛を甕に入れて貯蔵すると、泡盛の成分と甕の壁面からの呼吸で香気成分が混ざり合い古酒(クース)独特の風味を醸し出します。

 ※壺はダンボール箱から取り出して保管してください。

 

bar泡盛の美味しい飲みbar・・・より詳しい楽しみ方は、瑞泉酒造様のHPにてご確認できます。(*^^)v

1.オンザロック

2.水割り・・・30度の泡盛なら水と5対5、40度なら泡盛3に対して水7で割るのが美味しさの目安です。

3.お湯割り・・・お燗にするより、お湯を泡盛に注いで愉しみます。泡盛6:お湯4の割合が一般的。寒い夜に特におすすめです。

4.ストレート

5.カクテル・・・泡盛は蒸留酒なので、カクテルベースとしても最適です。

 

(感想) 

 個人的に、焼酎などはあまり口にしませんが、せっかく工場に行ったのだからと試飲させていただきました。

 はて?水も泡盛もとっても美味しく感じることができました。ほのかに甘味さえ・・・!黒糖を口に入れて味わうとまた味が変わり、とても味わい深い試飲でした。

 私は、水で割って美味しく頂きました。

 また、別の人は、豆腐ようと一緒に飲んでも美味しいと言っていました。豆腐ようを初めて食べた人もいました。あまりの美味しさに、購入して帰る人も・・・!

 皆さんは、豆腐ようを食べたことありますか?

 ご対応してくださったスタッフの皆さん、充実した美味しい時間をありがとうございました。(●^o^●)

 

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